その後開かれた判決公判「深く反省している」

被告は白髪交じりの短髪にマスク、パーカー姿で出廷しました。

金沢地裁の川内真里裁判官は「犯行は卑劣かつ悪質で、また、前科2犯を有するにもかかわらず犯行に及んだ意思決定は強い非難に値する」として被告に懲役8か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

判決を聞いた瞬間、久田被告は手を前で組んだ状態で、軽くうつむき、裁判官が判決の理由を述べているときには、小さくうなずきつつ、度々斜め下を見つめながら話を聞いていました。

裁判官から一言求められた久田被告は「深く反省している。今後このようなことがないよう自制して生活したい」と反省の言葉を述べました。