福井市は4日、市内に住む20代の男性が細菌性赤痢に感染したと発表しました。福井県内で感染が確認されたのは、2023年11月以来です。
福井市保健所によりますと、20代の男性は先月29日、発熱や下痢などの症状を訴え医療機関を受診し、便の検査などを行った結果、3日、細菌性赤痢菌の検出が確認されたということです。
男性に海外への渡航歴はないということですが、感染経路が特定されていないため、保健所が行動歴や食事の内容など調査を進めています。
男性の容体は回復傾向で3日間の入院を経て、すでに退院しています。
また、男性と接触のあった2人にはこれまでのところ症状は見られませんが、保健所は4日、検査を行うことにしています。
厚生労働省によると、細菌性赤痢は腸管出血性大腸菌感染症やコレラなどと同じ3類感染症に指定されていて、発熱や腹痛、下痢などの症状が特徴です。
感染が確認された場合、医療機関は国への届出義務があります。
今年に入って4日までに、全国では31人の細菌性赤痢の患者が確認されていて、福井県内で感染が確認されたのは、2023年11月以来となります。
保健所は細菌性赤痢が流行している国では、生水や生の魚介類、カットフルーツなどを食べないよう注意を呼びかけています。











