処方された量を超える医薬品を服用した状態で車を運転し、追突事故で男女2人にけがをさせたとして、石川県警は40代の男性警部補を危険運転傷害の疑いで書類送検し、10日付けで懲戒免職処分としました。

石川県警察本部の40代の男性警部補はおととし12月、処方された量を超える医薬品を服用して金沢市戸水2丁目の県道で信号待ちをしていた乗用車に追突し、乗っていた40代男性と30代女性の首にけがをさせた疑いがもたれています。

県警は、警部補が正常な運転が困難な状態だったとして危険運転傷害の疑いで去年10月、金沢地検に書類送検しました。調べに対し、事故を起こしたことは認めているものの、危険運転傷害の容疑については否認しているということです。

警部補は他にも、おととし12月に職場内で上司に胸ぐらをつかむ暴行を加えたほか、去年5月、金沢市内のコンビニエンスストアの駐車場で立小便をしたとして書類送検され、県警は10日付で懲戒免職処分としました。

木谷力首席監察官は「今後はよりいっそう指導を徹底し、再発防止と信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。