節電効果がある「風向き」はどっち?
続いて、節電効果がある風向きはどちらでしょう?
A「斜め下」,B「水平」

MRO北陸放送・石橋弘崇アナウンサー
「これは水平ですね。空気は上から下に循環していきますので」
冷たい空気は重く、上から降りてくるので、Bの「風向きは水平方向」が効率的に部屋を涼しくできます。ダイキン工業によりますと、部屋の高い位置にあるエアコンに温度センサーがあるため、天井に暖気がたまっていると、床付近が涼しくなっていてもエアコンが必要以上に運転してしまうということです。

また、日中11時間つけっぱなしにした消費電力は「ななめ下」が3.76kWh、「水平」が2.77kWhとなり、水平にした方がおよそ3割少ない結果になりました。1カ月の電気代で換算すると約930円の差になります。