電気代差は約990円…節電効果がある「風量」はどっち?

空調機メーカーのダイキン工業では、エアコン節電術の検証結果を発表しました。

まず、節電効果がある風量はどちらでしょう?
A「弱」,B「自動」

節電効果がある風量は?

MRO北陸放送・兵藤遥陽アナウンサー
「Aの“弱”だと思っていたけど、正解はBの“自動”ですよね?」

これはBの「風量は自動」が正解です。ダイキン工業によりますと「弱」だと熱交換器を通過する空気の量が減るため、機械の運転にかかる負担が大きくなるとしています。

風量設定は“自動”がおすすめ

住環境や気温などによって結果は変わりますが、日中11時間つけっぱなしにしたところ消費電力は「弱」が3.85kWh、「自動」が2.79kWhでした。1カ月の電気代で換算すると約990円の差になります。