震災以降、休業状態が続いている松浦さん。道路の開通を機に、ことし初めての乗客を乗せましたが、住民が安心して地元に戻るには、生活インフラの再建が急務だと訴えます。

松浦時雄さん
「初仕事。震災から初仕事。もうしばらく、2~3年は帰られないと思うし、陸運支局に休業届を出そうと思っている。私自身が家に帰って営業できるか不安。私らの所もまだ水が来ていない。早くがれきの撤去、それが先だね。そうしないとインフラ整備できない」