任期満了に伴い来年3月に行われる金沢市長選挙。自民党県連に離党届を提出した田中敬人県議が20日、無所属での立候補を正式に表明しました。
田中県議は白山市出身の55歳。2015年に県議会議員に初当選し現在3期目です。19日、現職の推薦を決めた自民党県連に離党届を提出しました。
出馬会見では、宿泊税の引き上げにより公共交通の利便性向上、子どもの医療費無償化に取り組み、開かれた市政を目指すと決意を語りました。
田中敬人県議
「観光で稼いだ力を市民の暮らしに開いていく、未来の世代へ開いていく。それが私が掲げる『金沢をひらく』市政です」
金沢市長選をめぐってはこのほか、自民党金沢支部が推薦する現職の村山卓氏、共産党系の市民団体で活動する中内晃子氏、旧統一教会=世界平和統一家庭連合の元会長・徳野英治氏が立候補を表明しています。












