世界平和統一家庭連合=旧統一教会の会長を務めていた徳野英治氏が、2026年春の金沢市長選挙への出馬を正式に表明しました。

徳野英治氏は金沢市出身の70歳。富山大学を卒業後、2008年から2009年と2013年から2020年までの2回にわたって世界平和統一家庭連合=旧統一教会の会長を務めました。

2024年、金沢市に戻り、現在は政治団体「かなざわ輝きフォーラム」の常任顧問を務めています。

10日の会見で「故郷に恩返ししたい」と述べた徳野氏。

スタートアップ企業を支援する経済特区を新設するなど企業誘致に向けた取り組みのほか、結婚の重要性を啓蒙するセミナーの開催や出産祝い金に市独自で10万円を上乗せする少子化対策を訴えました。

徳野英治氏「私が故郷に何が還元できるのか、何をもって故郷に恩返しができるのか。私の経歴が非常にユニーク、そのユニークな経歴ゆえに見える部分もあり思い切った発想ができる」