来年春の石川県知事選挙に出馬の意向を固めた山野之義前金沢市長。出馬の決め手は「家族」と語りました。

Q. 出馬の意向を固めた理由は?
「県内の方からもいろいろな言葉をいただいていた。その都度毎回同じこと、全く考えていないと言っていた。2、3か月前まで全く考えていませんでした。家族とも話をして、信用できる何人かの方とも話をしていく中で、徐々に固めていったというところです」
Q. 決め手は?
「家族です。妻や子どもが少しでも『お父さん勘弁してよ』とか『今の生活は安定してるんだから』とか、そういうことがあれば間違いなく出ていない。『お父さんが決めたことを家族は応援する』と。『知事になったら応援するし、今の会社でがんばるというんだったら応援するし、全部決めてください』『どんなことがあっても全力で付いていく。全力で応援する』というふうに言ってくれたのが一番大きいです」
Q. 知事になって取り組みたいことは?
「能登復興というのは石川県にとって一番。能登や加賀あっての金沢。逆に言えば金沢がしっかりしなかったら能登も加賀もしっかりできないという思いでオール石川という言葉を使って仕事をしていたので、今その思いをより一層強くしている」