地震で被害を受けた住宅や倉庫の片付けが進む中、保管場所がなくやむを得ず捨てられてしまう伝統工芸品。このような工芸品を引き取り、希望する人に受け渡す取り組みが被災地で始まっています。
能登地震地域復興サポート・船下智香子さん「形は同じもので入れましょう、紋入りと紋無しっていうのを分けて入れる。すごいな何から入れるかな~」
能登の食文化や伝統工芸を守る活動を行う一般社団法人・能登地震地域復興サポート。いま、進めているのは災害ごみとして捨てられてしまう輪島塗を救う取り組みです。先頭に立つのは能登町出身の船下智香子さん。