天皇杯2回戦 J1・ガンバ大阪戦

前半4分、高知ユナイテッドSCは、カウンターからの素早い攻撃で相手のペナルティーエリア付近まで攻め込むと…最後はフォワード・小林心。(1-0)

前半41分にもカウンターから攻め込むと、左サイドからフォワード・東家聡樹がクロス。これが相手のオウンゴールを誘いました。(2-0)

終了間際の42分。ついに1点を返されますが、(2-1)最後まで耐え抜いた高知ユナイテッドSC。2対1でガンバを下し、高知県勢で初めてJ1チームに勝利する大金星を挙げました。

高知ユナイテッドSC 吉本岳史 監督
「『高知ユナイテッドの歴史に新しい1ページを本当に刻んだな』と思います。選手11人だけでなく(メンバー)18人、メンバーに入れていないバックアップメンバーも含めて、日々厳しいトレーニングを積み重ねた結果だと思うので、本当に、新しい1ページを選手が刻んでくれたと思う。

『技術的なところは一長一短で差を埋めることは出来ない』と選手には話をしていて、ただサッカーにかける思いだったり、サッカーの一番のベースの部分、『我々はサッカーが好きでJ3を目指しているチーム。だからこそ臆せずチャレンジしていく』という部分で、選手が本当にたくましく、最後まであきらめずに粘り強く戦ってくれた結果だと思う」

続く3回戦(7月12日)もJ1との一戦。相手は横浜FCです。