現職の辞職に伴う高知県議会土佐清水市選挙区の補欠選挙に、元市議会議員で副議長だった谷口佳保(かほ)氏が出馬を表明しました。

谷口氏は44歳。市の「あったかふれあいセンター」職員を経て、2018年市議会議員に初当選しました。2期目の途中でしたが議長に辞職願いを提出しきのう(17日)辞職。2026年1月、市長選と同じ日に投開票が行われる県議補選への出馬を表明しました。

(谷口佳保 氏)
「土佐清水市に足りないのは『国や県とのパイプ』、『繋がり』が一番弱いと思っていますので再度、県議選にチャレンジしようと思いました。中山間支援とか、介護福祉、医療、子育て、インフラ整備もしっかり務めていきたいと思います」

中山間地域が多く高齢化率も高い土佐清水市。谷口氏はこれまでの市議会議員としての活動や「あったかふれあいセンター」での経験をいかし、介護や福祉、子育てなど課題解決に向けた政策作りに取り組みたいとしています。県議補選への出馬表明は谷口氏が初めてです。

選挙は2026年1月9日に告示され18日に投開票が行われます。