「春」にまつわる“おめでたい物”を集めた企画展が、元日から高知で開かれています。
1月1日から高知市の高知城歴史博物館で開かれている企画展「春を寿ぐ ーめでたきかざり・祈りのかたちー 」では、新春を祝う道具や春にまつわる資料など、60点ほどが展示されています。
中でも見どころは、今回初めて展示されている掛け軸「式三番図(狩野勝川院雅信・作)」です。
▼高知城歴史博物館 丸塚花奈子 学芸員
「式三番図は『式三番』という能の演目で、『能にして能にあらず』と言われるような特別な演目になっていまして、天下泰平や五穀豊穣を祈るための儀式的な、神聖な演目を描いたものになっています」
このほか、土佐藩の正月行事の1つで、今の高知市本町の電車通りを、武装した家臣団が馬で駆け抜ける「馭初(のりぞめ)」を描いたものもあります。
また、土佐藩最後の藩主・山内豊範の長男・豊景に伏見宮家から嫁ぐ際、山内禎子が持参したとされる「ひな人形」なども展示されています。
▼高知城歴史博物館 丸塚花奈子 学芸員
「見ていて明るい気持ちになるような資料ですので、展示をご覧いただいて、明るい気持ちで1年をスタートしていただけたらなと思います」

企画展「春を寿ぐ ーめでたきかざり・祈りのかたちー 」は3月8日(日)まで、高知市の高知城歴史博物館で開かれています。期間中は、おめでたいものが描いてあるおみくじや、子ども連れでも楽しめるイベントも行われるということです。













