飛行機を“間近”で見学できるよう、日本航空が取り図らってくれたのです!

普段は立ち入れない、飛行機の“真下”!優翔くんは大きな音をたてる翼の「エンジン」へと、まっすぐ向かっていきます。

(整備士 中村英夫さん)
「あのくるくる回っているやつ?あれはね、鳥が間違って入ってこないように、『ここ、エンジンだよ』っていうのを教えてあげているの。あれが無いと真っ黒だから、鳥はわかんなくて(エンジンに)スポ~って入って行っちゃうから」

(優翔くん)
「あれ、さっきの!」

(整備士 中村英夫さん)
「ね、さっき見たね、タイヤね!さっき見たタイヤが、前に付いているものがあれで、大きかったタイヤがあれ!」

大好きな飛行機を目の前に、“発見”が止まりません。

(整備士 中村英夫さん)
「これ、エンジン。飛行機の」

(優翔くん)
「番号が…」

(整備士 中村英夫さん)
「番号が書いてあるね、順番がちゃんと決まっていて、この順番通りにちゃんと付けないと、片方が重くなるとガタガタって揺れちゃったりするから、決まった番号通りにちゃんと付けなきゃダメ」

憧れの整備士・中村さんからたくさんのことを学んだ優翔くんに、さらなる“サプライズ”が…。出発までの準備の間、“飛行機の中”を見学させてもらいました。

「ちょっと座ってみる?」

そう言われて、一番前の「クラスJ」のシートへ…

「座り心地はどうですか?」

(優翔くん)
「最高!」

特別な許可をもらってコックピットにも!ボーイング737の操縦席です。

目の前の様々な機器に、興味津々!

中村さんと同じ帽子をかぶった優翔くん、最後に「重要なミッション」を託されます。

(整備士 中村英夫さん)
「これから飛行機が出発するから、飛行機ってバックできないんだ。だから、あの大きなトラックで飛行機を押してあげて、飛行機が走り出せるところまで押し出してあげるんだけど、あのトラック、乗ってみる?乗ってみようか!」