軽度の発達障害がある3人の子どもを育てた母親が、発達障害の若者が働ける「カフェ」を開こうとしています。自身も、子育てでさまざまな壁にぶつかってきました。そんな経験から、障がいがある人やその家族の“居場所”を作ろうという取り組みです。

(吉村貴世さん)
「見えてきましたここです」

いつも、元気いっぱい。明るい笑顔の吉村貴世(よしむらきよ)さん。土佐市にある小児科があったこの場所に、クラウドファンディングを使ってあるカフェをオープンしようとしています。

(吉村貴世さん)
「軽度の発達障害の子たちが社会を学べる場所と、地域の交流ができるように地域食堂をやっていきたいと考えてる。カフェgringrin(グリングリン)と言いますがgrinというのがニッコリ笑顔という意味なので、みんなが笑顔になれるようなカフェになったらなと名付けました」