高知市では神職たちがふんどし姿で海に入り心身を清める恒例の「大寒みそぎ」が行われました。
寒空のもと、ふんどし姿で海に入ったのは、若手の神職8人です。「大寒」の日に海に入って心身をはらい清めれば、無病息災で過ごすことができるといわれていて、時折、冷たい風が吹く中、神職たちは寒さに耐えながら新型コロナウイルスの収束などを祈願していました。
(Q.このきれいな逆三角形は何をして…?)
「筋トレですね」
(Q.鍛えたことで寒さにも強く?)
「寒いですね!」

(Q.神様も喜んでいるでしょうか?)
「喜んでいないと思います。(筋肉は)関係ないんで。コロナが収束して通常の元の世界に戻ってほしい」
(高知県神道青年会宮司 森朱加さん)
「毎年やっているのでこの日に海に浸かることで清々しい気持ちになっています。今年一年皆さんが健康で健やかに過ごせる一年になればと思っています」
無事にみそぎを終えた神職たちは、温かい火を前にホッとした表情を見せていました。