貴世さんは、軽度の発達障害がある3人の子どもの母親です。

サッカーをしていて身体能力の高い長男。癇癪を起こすことがしばしばありました。

車と絵が大好きな次男。人との距離感が近く、煙たがられることがあったといいます。

勉強が得意で、完璧主義な三男。コミュニケーションがとにかく苦手で特定の人としか話せませんでした。
一人一人、性格や特性は違います。
(吉村貴世さん)
「誤解を招きやすい。見た目も普通だし、ある程度受け答えもできるので普通の子となんら変わりないように見られることが多いんですけど、そこの違いがわかってもらえずに、ただのわがままだって言われたりとか、怠けているんじゃないかって思われたりとか、勘違いされることが一番多いのが軽度発達障害の子だと思う」