迎えた当日。おそろいのエプロンとバンダナを身につけ準備万端です。

【りゅうさん】「今(外は)雨ですけど、そんな気分も晴れるようなお茶を提供したい」

紅茶の出来栄えは?
【ゆっきーさん】「ばっちりです。完璧だと思ってます」

午前10時になると、さっそく大勢のお客が訪れ2人は大忙しに!

「ゆっきーさん、これソーダあり?」「どっちもあり」「全部あり?2個2個じゃなかった?」

最初は少し慌ててしまいましたが、慣れてくると提供もスムーズになりました。気になるお客の反応は…

【男性】「一つにまとまっている感じがして非常に美味しいです」

こちらの女性はおかわりを注文です。
【女性】「あんまりおいしいからソーダをもう一杯。すごく本格的でおいしくて、びっくりした」

2時間ほどのカフェは大盛況のうちに幕を降ろし、2人の表情には充実感が溢れていました。

【ゆっきーさん】「いままでずっと自分たちで試作していたものをこうしてお客さんに出せたことがすごくうれしい」

【りゅうさん】「僕も(将来は)飲食業に関わりたいという気持ちがあるので、そこに活かしていけたらなと思う」

実はりゅうさんには2つの夢があります。

【りゅうさん】「1つ目はカフェをやりたい、2つ目はフリースクールをやってみたい」

自分のお店を持つとしたら?

「紅茶のみならずコーヒーとかティソーダとか出していきたい」

学校以外の居場所で見つけた将来の夢。この日の経験はまた一つ、2人を成長させてくれました。
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☆8/30 追記☆

【続報】2人は9月に改めて2日間の限定カフェを開くことになりました。
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「ポジティブな気持ちが溢れるように」紅茶好きフリースクール生がもてなす限定カフェ 第2弾