高市総理は、日本維新の会の吉村代表と会談し、衆議院の議員定数の削減について、来年の通常国会で、国勢調査の結果を踏まえ法案の成立を目指すことで合意しました。
高市総理
「(衆議院の)定数削減についてでございますが、まずは衆議院選挙制度に関する協議会のもとで、国勢調査の結果を踏まえつつ自民、維新が協力をして、確実に成案を得ることを目指すということで合意をいたしました」
16日夜おこなわれた与党党首会談では、今の国会での成立を断念した衆議院の議員定数削減について、両党首は来年の通常国会で法案の成立を目指すことで合意しました。
また、児童手当の対象拡大に伴い、控除額の縮小が検討されてきた高校生年代の子どもを育てる親らの「扶養控除」については、控除額を「維持する」方向で調整を進めることを確認しました。
国会では16日、18兆3000億円規模となった今年度の補正予算が成立し、高市総理就任後、初めて臨んだ臨時国会は17日閉幕します。
注目の記事
「地域の宝」守りたい 部活動の地域移行が活発化も…全国大会32回出場”名門”マーチングバンドも資金調達に苦戦 富山

「私、見えますか?」画面に現れた制服の男…記者が“ニセ警察官”とLINEビデオ通話で直接対決 その結末は…【後編】

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】









