6年ぶりのJ1昇格。そして19年ぶりのリーグ優勝を決めた『アルビレックス新潟』からキャプテンの堀米悠斗選手をスタジオに迎え、シーズン直後の今の気持ちやサポーターへの思いを聞きました。(BSNテレビ『ゆうなび』10月24日生出演 から)

■堀米悠斗(ほりごめ・ゆうと)
 1994年生まれ、北海道出身。168センチ・66キロ、利き足は左。
 2017年からアルビレックス新潟に在籍し、J2降格を経験。2020年シーズンからキャプテンを務める。愛称は「ゴメス」。J2降格とJ1昇格、どちらの瞬間もピッチ上で迎えた男。

激闘の2022明治安田生命J2リーグ最終節を終えて

堀米悠斗選手(右)とBSN大塩綾子アナウンサー

大塩綾子アナウンサー)
23日に最終節を戦い終えたばかりですが、今のお気持ちはいかがですか。

堀米悠斗選手)
本当にほっとします。張りつめた中で戦ってきたので、すごく開放感があって、やっと終わったなっていう感じですね。

大塩アナウンサー)
J2優勝、そしてJ1復帰。最高の、素晴らしいシーズンを振り返って、たくさん聞きたいことはあるんですが、まずは、23日に行われた明治安田生命J2リーグ最終節を振り返ります。

堀米悠斗選手(左)とBSN関根苑子キャスター

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J1復帰とリーグ優勝が決まっている中で臨んだ今季ラストゲーム。
2万5000人を超えるサポーターが詰めかけ、肌寒さを吹き飛ばすような熱気がビッグスワンに渦巻きます。
アルビに勢いをもたらしたのは、20歳の三戸でした。
前半13分、スルーパスを受けると冷静に右足を振り抜き、ゴール左隅に流し込みます。

その後、町田に失点を許しますが、後半も三戸が見せます。
華麗なターンからシュートを狙いますが、キーパーに阻まれます。

そして、後半37分…
舞行龍の鋭い縦パスを受けた三戸は鈴木に預けて、ゴール前に。
技ありゴールで勝ち越しゴールを奪います。

三戸の2ゴールで勝利したアルビ、有終の美を飾りました。

試合後、堀米選手は
「ここがスタートラインだなと、ようやくアルビがいるべき場所に戻ったというだけなので。さらに上を目指す戦いが始まるんだなって」と語り

5年間共にJ1を目指し戦ってきたサポーターに対しては

「いろいろ言いたいことありますけど、一言で。『新潟サイコー!』」

さらに松橋監督は
「私も一言で。『新潟チョー最高!!』」