【高木善朗選手】
「ビルドアップの出口にならなきゃいけないところが多いので、そこを涼太郎もやってくれますし、自分もやるっていうところで、2つ“出口”があるようにあって、かなり“つぶされる”機会も減ったかなと思いますし、その分、涼太郎もファールされてることもありますけど」

アルビレックス新潟 MF高木善朗選手


【伊藤涼太郎選手】
「(高木選手と)やりやすさも手応えも感じてますし、やっぱり大事にしてるのは距離感は大事にしてますね」

35節の琉球戦でも、2人の連係で得点が生まれました。
伊藤選手が身体を張ってボールを繋げると、パスを受けた高木選手が仕留めます。

【高木善朗選手】
「お互いプレースタイルも似ていて、どこでボールが欲しいかとか似ているので、僕が好きなところに(伊藤選手が)ボールを転がしてくれた」

さらに、伊藤選手が盛り上げるのはピッチの中だけではありません。

【松橋力蔵監督】
「キャラクターも結構面白く、最近はどんどん自分を表現しているような姿というのが多く見受けられるので、公私ともにやはりチームの中で存在感っていうのは少しずつ増してきてるのかなと」

加入後、すぐにチームにマッチし、今やアルビに欠かせない存在となりつつある伊藤選手。

【伊藤涼太郎選手】
「やっぱり新潟に来てよかったと思える瞬間は、最初やっぱり昇格するときだと思うんで、それまではやっぱり気を抜けないですし、とりあえず今年は本当に昇格するまでは、昇格っていうより優勝ですね。優勝するまでやっぱり突っ走っていきたいなと思います」