しっかり保温できる毛布の“巻き方”は?
『毛布を斜めに敷き、対角線の部分を体にくるむ』
手巻き寿司を作るときに酢飯をのりで巻く感覚…、に近いと思います。

これは実際に救急隊員も行っている巻き方だそうで、これでも十分な保温効果はありますが、もしもう1枚毛布があれば、その上にも掛けてほしいということです。

実際にくるまれてみると…
「しっかりと毛布にくるまれて、短時間でも体の芯から温まってきます」
数分で“抜群の保温効果”を実感できます。

【新潟市消防局救急課 和田浩司主任】
「低体温に限らず、何となく様子がおかしかったり、反応がないとかの状態であれば、すぐに119番通報して救急車の要請を」
また、避難所に人数分の毛布があるとは限りません。
そのようなときに代用できる、新聞紙・タオル・カイロなどを、“冬の備え”として持ち出し品の中に入れておくことが大事ですね。














