部下の既婚男性との“ホテル密会”問題で辞職した前橋市の小川前市長が、来年1月に行われる出直し市長選挙に立候補することを表明しました。“人生をかけてチャレンジする”としています。

小川晶 前市長
「どんなに逆風でも、どんなに苦しくても、もう一度皆さんと一緒にこの前橋を変えていくんだ。そのために私の人生をかけて、次の市長選挙に再びチャレンジすることを決意しました」

前橋市の小川晶前市長(42)は午後4時から会見を開き、来年1月5日に告示される市長選挙に立候補すると表明しました。小川氏は部下の既婚男性と10回以上ラブホテルで密会していた問題で先月27日に市長を辞職しましたが、一貫して「男女の関係はなかった」と主張しています。

小川晶 前市長
「市民の皆さんにもう一度、信頼を預けてもらえるかどうかが私の争点である。古い政治に戻さないためにも、皆さんとともに前橋をさらに前に進めていきたい。市民の暮らし最優先の市政を必ず実現することをお約束いたします」

今回の市長選には、弁護士の丸山彬氏(39)と、元市議の店橋世津子氏(64)がすでに立候補を表明しています。