“災害時”にも『低体温症』には注意が必要です。
厚生労働省によりますと、東日本大震災では低体温症で34人が亡くなりました。
これは全体の0.2%とはいえ、寒さで亡くなったというケースがあるということに恐ろしさを感じます。

また、電気が通っていない避難所の床は冷たくて体がすぐに冷えてしまうため、『低体温症』の危険があります。
災害時の避難所などで体を冷やさないためにはどうすれば良いのでしょうか?
そこで『からだを温める毛布の巻き方』を、新潟市消防局救急課の和田浩司主任に教えてもらいました。

普通に毛布をかけた場合…
「何も掛けてないよりはと思うんですけど、背中って冷たいですよね?」
面積も広く大きな筋肉もある背中を冷やしてしまうと、すぐに体内温度が低下するそうです。













