自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、それぞれ異なる働きをしています。
「交感神経」は、興奮や緊張などエネルギー消費を高めるもの。
「副交感神経」は、休息やリラックスなどエネルギーを確保するもの。
「五月病」の予防には、この自律神経を整えることも重要だということです。
そこで、新潟市中央区にある「いのラボ近江店」へ。
接骨院やパーソナルジムなどが入っている施設で、自律神経を整える効果的なストレッチを教えてもらいました。
まずは、上半身を反らせるポールを使ったストレッチから…。
【いのラボ近江店 MIHOトレーナー】
「ひざは立てて、両手は頭の後ろ。しっかり肘を開いてほしいです」

このとき、ストレッチポールを腰ではなく肩甲骨に置くことがポイント。
肘は開いてあごを軽く引き、胸を開くことを意識してください。
ストレッチポールがなくても、バスタオルを丸めて代用できます。
続いては、腕を回して胸を開くストレッチ。

【いのラボ近江店 MIHOトレーナー】
「このあたりからちょっと辛そうです。ここから肩だけで回そうとしているので辛いんですけど、胸周りも一緒に回すことができるので…」
ポイントは、腕だけでなく胸周り全体で動かすこと。
足もしっかりと曲げるようにしてください。
「循環もよくなるかと思います」