7階建てのビルが横倒しになっているすぐそばで、手を合わせていたのは、楠健二さん。
倒壊したビルに自宅を押しつぶされ、妻と長女の2人を亡くしました。
楠健二さん
「葬式終わるまでは手を合わせなかったの。葬式終わって火葬も終わっちゃったから手を合わせないといけないかという感じかな…」
涙をこらえる楠さん。
亡くなった妻と娘に、毎日謝り続けているといいます。
楠健二さん
「まだ生きていた娘を助けられなかったのがどうしても許せない、俺の中でも。多分妻もそうやって許してくれないと思うな。
出そうと思ったけど出せなかったっていうのはやっぱり一番つらいよね、目の前にいるんだよ、だって。一生抱えていくんだと思う。」
大きな被害と深い悲しみを残した能登半島地震。
その一方で…

ボランティア
「やっぱお手伝いしなきゃって感じ、早く復旧復興ができるんじゃないかと」
これまで態勢が整わなかった地域でもボランティアの受け入れが始まるなど、復興に向けて少しずつ歩み始めている様子も見られました。
被災地を盛り上げようという動きも…














