子どもの力になりたい人たちへ 専門家じゃなくてもできること
子どもたちの力になりたいけど、やったことが無いから出来ない――。そんなことはありません。

子どもの支援団体ではなく、貨物用の飛行機で荷物を運ぶルフトハンザグループの社員は、金銭的な理由で外出が少ない子どもたちに“特別な体験”をプレゼントしました。
初めての試みで不安もありましたが、ひとり親家庭を支援する団体「グッドネーバーズ・ジャパン」の力を借りてイベントを実現させました。

成田空港の貨物エリアで、コンテナに絵を描くスペースを作りました。社員にとっては普段の仕事場ですが、少しの工夫で子どもたちにとっては特別な場所になります。参加した子どもは「将来、画家になってみたい」と話していました。
この企業が考えたイベントのクライマックスでは、ドイツから来た貨物機が子どもたちの目の前に到着。関係者しか入れない機内にも招待しました。

親ではない、第三者の大人たちでも、きっとできる事があります。

















