青森県は、中南保健所管内でフグによる食中毒が発生したと発表しました。

県によりますと、10月19日、80代男性が自宅でフグを食べたあと病院へ運ばれたということです。

主な症状は、麻痺、歩行困難、呼吸不全で、現在は快復傾向にあるということです。

医師から食中毒の届け出があったことや、男性が食べたフグの残品や男性の尿からフグ毒である「テトロドトキシン」が検出されたことなどから、保健所はフグによる食中毒と断定したということです。