花粉症が治る薬はできる?
つづいて、若新さんの疑問。

「将来、花粉症が治る薬はできる?」
若新雄純 慶応大学特任准教授:
最近話題になっている舌下免疫療法はわかるんですけど、かなり長い期間、毎日薬を投与(しないといけない)、僕は出張も多くて薬を持ち歩くのも結構大変で。
小さい頃は薬って、(症状を)治してくれるんだと思っていたんですけど、治ってなくて症状が抑えられているだけなんですよね。だから「治す薬」っていうのはあり得るのか、無いものなのか、付き合っていくべきなんでしょうか。
伊藤院長:
期待も含めて、そのうちできると思うんですよね。
ホランキャスター:
どれぐらいですか?
伊藤院長:
ちょっと難しいですけど、5年、10年、15年…。様々な免疫の調節に関わるお薬というのが、特に膠原病の領域では今出てきてますから、その先には花粉症にも応用できるんじゃないかと期待も込めて、考えています。
若新准教授:
なるほど…一番、働き盛りの時期に…(欲しいな)特に喋る仕事をしてるから。
ホランキャスター:
映ってないときにティッシュで鼻かんだり、本当に花粉症の時期はみんな大変なんですよね。