密集市街地は大阪が圧倒的、神奈川・京都と続く

【地震時等に危険な木造住宅の密集市街地】全国のランキングで、1位が大阪府(895ha)2位神奈川県(301ha)3位京都府(220ha)4位兵庫県(190ha)となっています。圧倒的に大阪に木造建物が多い、建物が密集して道路が狭く公園が少ないので大規模な火災になる危険性が高い、我々はこういうところに住んでいることを認識しておかないといけません。

――普段からの家のチェックとして、『ふすま、ドアが開けにくくなった⇒梁の歪みがあるかもしれません』 『屋根裏や天井、壁にシミ⇒雨がしみ出している可能性』などがあります。

(金沢大学 村田晶氏) 長いこと住んでいますと、風雨によって徐々に建物が劣化することはご存じだと思いますが、定期的に気にしながら見ていることが大事です。

 注文住宅で建てたときには、業者の人が定期的に「ここ大丈夫ですか」とか聞かれるかと思うんです。でも建売住宅とか中古住宅を買われた際は、そういった業者は最初はいない。住宅を定期的に見ていただく「かかりつけ」の工務店などがやっぱり必要、ということで「かかりつけが必要」と指摘させていただきました。(2024年1月9日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

◎村田晶:金沢大学助教 地震工学研究室所属 珠洲市の地震で倒壊した家屋の現場調査を実施