家の形が複雑であるほど、いびつに揺れが集中

(金沢大学 村田晶氏)建物の形は、四角い形が一番均等に揺れますのでいいんです。形が複雑であればあるほど、形がいびつなところに必ず揺れが集中しますので、そういったようなところをしっかりと強度を上げた状態にしているかどうか、大事になってくるわけです。

――もうひとつ指摘されているのは、この土地は地盤が柔らかく揺れが増幅しやすい地区だという点です。

 地盤の柔らかいところは一般的に揺れが増幅します。また、地震はガタガタっていう早い揺れと、ゆっくりした揺れが混在してるんですが、ゆっくりした揺れは柔らかい地盤で増幅して、揺れが建物と共振を起こして、建物自体の揺れも増幅してしまう、そのため倒壊とか大破という形で被害を受けやすくなります。

――自分が住んでいる地域の地盤が緩い、柔らかいは調べてわかるものですか。