2024年は海外旅行がお得に? 航空券が3分の1に
3つ目のポイントは海外旅行。

5日の新年会でも、ANA HD芝田浩二社長は「年末年始のハワイ便はコロナ前を超えた。アウトバウンド(海外旅行)の勢いは今年徐々に高まっていくだろうと見立てている」と話しています。
実際にアメリカのハワイ、オーストラリアのケアンズへ行く航空便は増えています。そして、この2月からは燃油サーチャージが安くなるということで、航空券が安くなる国もあるのではないかということでした。
そんな中、航空アナリストの鳥海高太郎さんはさらにお得に行けるチャンスがあるのではと指摘します。

ANNの新業態「Air Japan」は、機内食・事前座席指定などが有料になり、さらに、予約後のキャンセルが不可などの条件はあるのですが、その代わりに安い航空券があります。例えば2月9日から成田発タイ・バンコク行き大人片道1万5500円~。2月22日から成田発 韓国・ソウル行き大人片道8000円~など、お買い得な航空券が出てくるということで、鳥海さんは「タイミング次第では大手の航空会社と比べ半分~3分の1程度の料金になることもあるのではないか」と分析しています。
日比キャスター:
LCCではなくて、ANAの新業態としてこれだけの価格ということなんですね。
去年は決して景気が良かったとは言えませんから、海外旅行も前向きに考えられる年になるのでしょうかね。
宋さん:
海外では賃上げと物価上昇でインフレになっていく中で、日本は円安、賃金が安くて、とても行けないような状況が続いていた。飛行機もヨーロッパとか飛びにくい事情が続いてますもんね。そうか~、みんなそんなにハワイに行ってるんだな…
日比キャスター:
あまり実感はなかったんですけども、どうですか?3人の子供を育てるパパとして。
熊崎風斗キャスター:
海外旅行にそれだけの長時間をかけて飛行機に乗って、子ども3人がそこにいるって、なかなか…。シルビアさん、同じ条件だと思うんですけど、どうですか?この感覚は。
加藤キャスター:
なかなかですけれども、やっぱり安いのであればタイミングとしては今年あるのかなという気持ちもありますよね。
熊崎キャスター:
あと2歳以下だと、飛行機代がかからないとかいろいろあるので…
宋さん:
そういう考え方もあるんですよね。
熊崎キャスター:
コロナ禍でちょうど子どもが生まれて、まだそういうのが1回もないので。いろいろ考えるんですけど、まあ~難しい。
宋さん:
賃上げのニュースが眩しいです。