10月のドラフト会議で、中日ドラゴンズに6位で指名された、岡山県津山市出身の加藤竜馬投手が地元・岡山に帰郷し、出身チームの後輩たちと交流しました。
加藤竜馬投手(中日6位)ドラフト指名後、初の帰郷
ドラフト指名後、初めて岡山に帰郷した加藤竜馬投手。この日は真庭市の落合球場で、中学生の頃に在籍していた硬式野球チーム・美作スーパースターズヤングの練習に参加しました。


加藤投手は身体能力が高く、最速154キロのストレートを投げるパワー系のピッチャー。津山市立加茂中学校ー大阪偕星学園高校ー亜細亜大学ー社会人野球・東邦ガスを経て、10月のドラフト会議で中日に6位指名されました。

加藤投手は、中学生とキャッチボールをしたり、チーム関係者にサインをしたりするなど、地元での交流を楽しみました。加藤投手は、中日で中継ぎとしての活躍が期待されています。
このあと、加藤投手はロングインタビューに答えてくれました。
名古屋の方たちは本当に温かい 営業回りの時も...

ーかつて在籍していたチームの皆さんと会われて、いかがでしたか?
(加藤 竜馬投手)
「もう監督・指導者の方々もみんな変わってなくて、懐かしい感じでした。なんか、こうやってみたら、当時はまだまだ子供だったんだなっていうふうに思いました」

ー改めて、プロに入られた実感は?
「実感はそこまで特には本当にあんまりなくて、別にプロに行ってもいつも通りすればいいかなと思ってるので、そんなに『プロになったぞ』とか、そんな実感はあんまりないですよね」
ードラフトでは6巡目指名でしたが、名前が呼ばれるまでの心境は?
「ドキドキしていましたね、本当に。もう呼ばれるか呼ばれないかどっちかなんで、呼ばれるとしても下位指名だって分かっていたんで、最後の最後で呼ばれるかなと思ったら、呼ばれたので本当に良かった」
ー呼ばれた瞬間というのは
「嬉しかったし、ほっとしました」
ープロではどういう活躍をしたい?
「僕はもう、どんな形でもいいんで、とりあえずチームの勝利に貢献できるように、安定したピッチャー陣の中に入って投げられるようにやっていきたいです」
ー豊富な投手陣の中で、どの役割を?
「まずはおそらく中継ぎだと思います」
ー中日ドラゴンズのチームの印象は?
「チームの印象は、『しっかり名古屋の方に愛されているチーム』だなとは思いますね。(社会人・東邦ガスでの)仕事で営業とか回ってても、やっぱり中日ファンの方が多くて、みんな自分が野球をしているってことを伝えると応援してくださるんで、本当に温かい、ファンの方に恵まれてるチームだなっていう印象です」
