混乱の一方、雪で盛り上がった地域も!

十日町市松之山地域で江戸時代から続く『むこ投げ』。
新婚男性を雪の斜面ヘ豪快に投げ落とし、手荒く祝福します。

「めっちゃ急じゃん!やば!!」
「私からもおめでとう!松之山を頼むよ!」

雪不足で思いきり投げられたなかった年もありましたが、新潟の冬にはやっぱり“雪が欠かせない”と感じた冬の笑顔でした。

そして、いつも通りの心地よい春はあっという間に過ぎ、今度は記録的な猛暑が新潟県内を襲いました。

新潟市中央区では8月の半分以上が猛暑日で、平均気温は30.6℃。
観測史上最高の気温になりました。
他にも、三条市・長岡市・上越市高田など合わせて9地点でも平均気温が30℃を超えています。

「走っていたらクラクラして休んでいた」
「溶けそうなくらいの暑さ」
「マグマの近くにいるみたい。汗が止まらない」
「暑い!早く冬になってほしい」

この夏、県内では熱中症の疑いで2141人が病院に運ばれ、7人が亡くなりました。