参議院選挙・奈良選挙区…改選数1に対して6人が立候補

 こうした地元の声にどう応えていくのか。参院選・奈良選挙区には自民・維新・立民・共産・N党・諸派から6人が立候補しています。
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 共産党の新人・北野伊津子さん(46)は次のように訴えています。

 (共産党・新人 北野伊津子さん)
 「コロナに関して言うと、PCRの検査体制をもっともっと充実させていかないといけない。検査して分かって出ていける、そういう安心感がやっぱり大事だなと思うので」
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 立憲民主党の新人・猪奥美里さん(42)は次のように訴えています。

 (立憲民主党・新人 猪奥美里さん)
 「去年政府が行った“GoToトラベル”って、とってももったいなかったなと思うんですよね。もう少し事業者目線で長く続く支援というのを継続的に」
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 日本維新の会の新人・中川崇さん(36)は次のように訴えています。

 (日本維新の会・新人 中川崇さん)
 「どちらかといえば、社会経済活動に重きを置いていくという考え方です。そのためには、(新型コロナは)今は“2類”の分類になっていますけど、インフルエンザと同じような“5類”に下げていくことが大事だと思っています」
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 自民党の現職・佐藤啓さん(43)は次のように訴えています。

 (自民党・現職 佐藤啓さん)
 「“GoToトラベル”に類似した仕組みで国内のお客さんに奈良にいっぱい来てもらう。そしてインバウンドのお客さんも奈良に来てもらう。感染対策を最低限しながら、しっかり社会経済活動を回して」
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 NHK党の新人・冨田哲之さん(70)は「感染対策を積極的に緩和して、経済活動を活発化させるべき」と訴えています。

 (NHK党・新人 冨田哲之さん)
 「70歳にして立つ」
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 このほか、奈良選挙区からは諸派の新人・中村麻美さん(43)が立候補しています。

 (2022年7月4日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『特集』より)