SOS発信ができる場所をどう確保していくのか
ホランキャスター:
先ほどお話ありましたけれども、信仰の自由という何を信仰するかというのはその人の選択なわけですけれども、未成年であること、子どもであること、閉じられた世界で逃げ出すことができない中で、様々なことを強要されるという恐怖というのは計り知れないかもしれないですね。

元競泳日本代表 松田丈志さん:
計り知れないし、やはり自分で自分の人生を描けてないという悔しさがあるのではないかというふうに感じます。
ある意味、今回こうやって声が上がってきたのは、一歩前進してるのではないかというふうに思っていて、宗教2世の問題で言えば旧統一教会の問題もありましたし、性被害という意味では旧ジャニーズ事務所の問題もありましたから、やはりこれまで警察に通報できなかったということですけれども、どんどん声を上げていただいて、「こういうような経験があったんだ」というのは、メッセージとしてどんどん出してほしいというふうに思います。
ホランキャスター:
外との繋がりをどう持てるのか、SOSを発信できる場所をどう確保していくのかというところが重要ですね。