小学生のラグビー大会が12日に岩手県一関市で行われ、元日本代表の大野均さんもはつらつとしたプレーを見守りました。

「ヒーローズカップ」は選手の主体性を重視するため、ベンチや応援席からの指示が禁止という珍しいルールで行われています。12日は一関市で東北大会が行われ、東北5県から16チーム250人が参加しました。自分たちで戦略を考えプレーした選手たちはトライを挙げるごとに仲間と健闘をたたえ合いました。大会には実行委員長を務める元日本代表の大野均さんも来場し、はつらつとしたプレーを見守りました。

(ラグビー元日本代表・大野均さん)
「仲間を思いやったり、チームのために体を張ったりということをグラウンド以外でも発揮できるように、小学生のうちからラグビーをプレーしてもらいたいと思います」

大会の優勝チームは来年1月に行われる決勝大会に出場します。