園長「残っちゃったらもったいないよねっていう気持ちになる」

なぜ、子どもたちにここまでさせるのでしょうか。
ひより保育園 白水純平 園長
「自分たちで育て作ったものを食べているから、これが残っちゃったらもったいないよねっていう気持ちになるし、大人になった時に自分の生きる力に結びつくんじゃないかなと」
SDGsの考え方を幼少の時期から学んで欲しい。そんな思いから食育に力を入れていると言います。
そこで…

南波キャスター(「南波とごはん」YouTubeより)
「料理ぐらいしか今ストレス解消がない」
料理好きとして、YouTubeチャンネルの「南波とごはん」という企画も好評の南波キャスター。
子どもたちのすごさを取材。

南波キャスター
「きょう何作ってるの?」
園児
「たきこみごはん」
南波キャスター
「炊き込みご飯か!」
「大根切ってる。みんな、これは何作ってるのかな?」
園児
「おみそしる」
園児
「あちらがきのこです。いまワカメ」
「ねっ、そんぐらいじゃない?」
南波キャスター
「凄い。アドバイスしてますよ」

献立は、「アジのしおやき」「とりのてり」「たきこみごはん」「みそしる」など6品。

南波キャスター
「包丁怖くない?」
園児
「まえ(ゆび)きったことある」
園児
「ぼくもまえ、きったことある」
南波キャスター
「みんな、1回は切ってる。怖くない?」
園児
「うん、こわくない」

危ないと、つい大人が手を出したくなりますが、小さなケガなら経験に繋がる。
これもひより保育園のこだわりです。