「適切な換気」が重要

新型コロナに加え、インフルエンザも同時流行し、学級閉鎖も相次いでいます。
今注意すべきことを聞きました。

▼適切な換気
使っていない教室などをうまく利用するなどして、バランスよく「換気」と「暑さ対策」をする

▼休みを長くとる、マスクをするなど、周りの人にうつさないための配慮をする

ーーやはり換気が重要ですか?
伊藤院長:
感染が増えてくると、「また手洗いですか?」「アルコール消毒ですか?」っていう話がちらほら聞こえてくる。
もちろん絶対いらないというわけではないですけど、今やっぱり重要視されているのは空気感染ですから、「換気」と、「感染してる空気を吸わないようにする」ために、自分をいかに遠ざけるかというところが大事になってきます。

コメンテーター 松尾依里佳:
うちの娘が通う幼稚園の近くの小学校で学級閉鎖が出たようで、久しぶりに屋外のイベントでも「マスクをしてきてください」というアナウンスがあって、緊迫してるという印象を受けましたね。周りでも本当によく聞きます。

落語家 立川志らく:
うちの子の学校はまだそこまでではないけども、やっぱりちょっと咳とかしたらマスクを親がさせるべきかもしれないですね。

伊藤院長:
また、キットで抗原検査をやって、陰性だとそれで安心してしまう。ちょっと熱も下がったし、まだ多少咳はあるけれども1回やって陰性だからと。
昨日も今日も、抗原検査を自分でやって「陰性」だったという方が、クリニックで鼻腔ぬぐいのしっかりとした抗原キットをやると「陽性」ということがあって、全然珍しくない。
抗原キットが「陰性」だからといって安心できないのがコロナであるということは、昔も今も変わらないんだということは、気に留めておいていただくといいかなと思います。

(ひるおび 2023年9月11日放送より)