車いすバスケットボールの東京パラリンピック日本代表で長崎県出身の鳥海連志選手が、このほど、長崎市の専門学校で生徒たちと交流しました。


長崎医療技術専門学校のオープンキャンパスにゲストとして招かれた鳥海連志選手。車いすバスケを通して、将来、リハビリの専門家を目指す中学生や高校生などおよそ100人と交流し、障がい者と同じ目線になって寄り添うことの大切さを伝えました。

参加者した高校生:「音とか振動とかも感じてすごかったです」

参加した高校生:「すごく難しかったです。一人一人に合わせた言動をしていきたいなと思いました」

東京パラリンピック 男子車いすバスケットボール 日本代表 鳥海連志選手:「俺はこうなりたい、私はこういう事にしたいということを皆に伝えて、それを真剣に取り組むってことで、たくさんの人が手を貸してくれる、助けてくれる環境を築けていくと思うので、頑張れるきっかけになればいいなと」

長崎医療技術専門学校では、「個性を大事」にするという鳥海選手の教えを、将来のリハビリ専門家としての経験に繋げてほしいとしています。