待たれる一日も早い復旧。鳥取市は羽場副市長を本部長とする現地災害対策本部を立ち上げ、17日は陥没した道路や崩落した橋などの現場を視察。

その後行われた会議で、今後の対応について検討が行われました。

現地災害対策本部長 羽場恭一 鳥取市副市長
「想像していた以上の大きなダメージを受けていると実感したところです。住民の健康・生活を一日も早く元通りにするということが対策本部の大きな使命と考えています」

県内の住宅の被害は、鳥取市佐治町で全壊が1棟、床上床下浸水が倉吉市などで23棟となっています。

また鳥取市佐治町内では多くの世帯で断水が続いています。

対策本部では被災状況や住民のニーズなどを把握し、インフラの一日も早い復旧や町民や職員の健康維持に務めるとしています。