台風7号による記録的な大雨の被害、復旧にはまだ時間がかかりそうです。
大きな被害を受けた鳥取市では集落の孤立が続いています。道路の復旧作業が急ピッチで行われていますが、断水が続いている地域もまだ残っています。
安松裕一 記者
「道路が崩れてしまっていて、人は通れますが車が通れず、向こう側の3つの集落が孤立状態となっています」
台風7号による大雨の影響を最も受けた鳥取市佐治町。
崩落の危険があるため、町内を通る国道482号が通行止めとなり全ての集落が孤立状態となっていましたが、16日にう回路が開通したため一部孤立が解消されました。
17日は残る孤立を解消するため、崩落した道路に鉄板を敷き、土のうを積み上げるなどの作業が行われました。
また、土砂が道を塞いでいるところもあり、撤去作業も急ピッチで行われていました。
今回の大雨、佐治の風景を一変させました。