服部社長:
私どもの掃除機はパワーブラシと言いまして、ノズルの中でブラシが回転しております。

吸引力のヒミツは、絨毯に絡んだゴミを回転しながらかき込む電動のパワーブラシ。家庭用の掃除機に付いてるの、見たことありますよね?でもこのブラシ、業務用の掃除機につけちゃうと、一日中掃除をするので、すぐにへたってしまうという問題があり、使えませんでした!
そこで服部社長は、フローリング用の柔らかいブラシと絨毯用の硬いブラシが組み合わさっていた家庭用のパワーブラシを…ホテルでも使えるように、硬い毛が多めに回る絨毯掃除に特化したブラシにチェンジ。


もちろん!フローリングを掃除するとき用に、付け替え式のやわらかいブラシを用意しているので、フローリングの汚れも簡単に掃除できちゃいます。
さらに、「tanQest α-1」は、ホテルの人が喜ぶ細かい工夫が…
トータルサポートホテル事業部・小林誠さん:
昔の掃除機のタイプだと角張ったものが多かったため、引きずるとどうしてもぶつかるんですね。

そう、ホテルでは掃除の最中に、家具などに掃除機が当たって傷つけちゃうってことが結構あるんです。しかも、ホテルの家具は高級品が多いので、ぶつけて壊れたら大変です。
そこで「tanQest α-1」は、家具に当たっても傷つけにくいようフォルムはあえて丸型に。しかも、表面をクッション性のあるゴムでコーティング!

センタラグランドホテル大阪・中村直士さん:
調度品などが沢山ございますので、この「tanQest α-1」を選ばせていただきました。84台ご準備をしております。
なんと!10万7800円の掃除機を84台、つまり900万円以上の「tanQest α-1」をお買い上げ!このように、部屋数の多いホテルにいったん入り込めば、1度にたくさん買ってもらえる!これこそが、「ホテル入り込みビジネス」の醍醐味です!
▼スタジオでお話を伺いました。
森永卓郎さん:
ホテルってものすごくハードユースだから、メンテナンスだとか買い替えの時期がくるんで、一度入り込んじゃえばずっと売上げが続くんですよ。しかもそんなにマーケットが大きいわけじゃないので、大手家電メーカーはホテル専用の掃除機って作らないんです。
服部社長:
ひげ剃りのCMで、「朝剃ってきた人がその商品で剃るとまだ剃れる」っていう、 まさにあの戦略で。すでにホテルさんで掃除されたところに、我が社の「tanQest α-1」をお持ちして掃除すると、沢山ゴミがとれる。