公立学校の教員のうち、精神疾患による離職者数が過去最多となったことが文部科学省の調査でわかりました。

文部科学省は28日、2022年度の学校教員統計調査の中間報告の結果を公表しました。

調査によりますと、公立の幼稚園から高校までの離職した教員2万9846人のうち、精神疾患による離職者数が995人と過去最多となったことがわかりました。

また、転職による離職者数も公立の小・中・高校の教員であわせて4000人と過去最多となっています。

文科省は来年3月に確定値を公表するとしています。