■イゴール・ユカリチュクさん 「けがから復帰することがどれだけ時間がかかり大変か知っている。母国にリハビリセンターを作りたい。日本で必要な技術や、武道を通じて精神を鍛えることを学んで、ウクライナに持ち帰り、プロジェクトを達成したい」
今後、自分のように後遺症で苦しむ元兵士が増えるだろうと予想し、リハビリセンターを作って、日本にも、支援を呼びかけたいと考えています。
■イゴール・ユカリチュクさん 「主に日本でしたいことは、ウクライナの状況について、なるべく多くの人たちに知ってほしい。できるだけ正しい情報を伝えたい。ウクライナから遠く距離が離れている国にとっては、戦争について関心が薄くなっている。日本や世界にウクライナの現状を知っもらって支援をしてほしい」
信州に来ておよそ1週間。
母国に帰るめどは立っていませんが慣れない異国の地で前を向いていきます。