静岡市長選の告示まで1か月を切りました。立候補予定者が支援拡大に奔走する中、2月26日、本人たちが直接意見を交わすなど、選挙戦への熱が帯びています。
<静岡市選挙管理委員会 大場知明委員長>
「政令都市・静岡市発展のために非常に重要な選挙」
2月27日午後、静岡市長選の立候補予定者説明会が開かれ、各陣営の関係者が出席しました。
元静岡県議の山田誠さん(61)。先週、地元中心に集まった女性およそ100人を前に政策を提言しました。自民党からの推薦を得られなかった山田さんは、”市民との近さ”をアピールします。
<元静岡県議 山田誠氏>
「自民党のよさもわかってる、そして、理念は素晴らしいと思っている。でも、いまのやり方が本当にいいのか、市民を不在にしていないのか。企業や政党の一部が市長を決めるんじゃなくて、市長は誰が決めるんですか?市民一人一人の1票で決めるんです」
<支援者>
「山田誠でないと、静岡は変わらない」
静岡生まれ静岡育ちの強みを活かして日々手ごたえを感じているようです。
<元静岡県議 山田誠氏>
「組織対草の根という形になっていると思います。市民が主役の選挙にならなきゃいけないと私はそう思っています」
<岸田文雄総理>
「頑張ってください」
<元静岡県副知事 難波喬司氏>
「ありがとうございます」
自民党が推薦したのは元副知事の難波喬司さん(66)。熱海土石流災害などの陣頭指揮を執り、行政手腕を評価された難波さんは野党からの推薦も取り付けています。
<元静岡県副知事 難波喬司氏>
「だいたい、熱海の土石流とリニアでテレビで時々出させていただいて、難しい顔をしているやつと思われているかもしれませんが、一応笑いますので」
自民党静岡支部の交流会でも、すでに存在感を発揮。また、力強い応援も。菅義偉前総理です。
<菅義偉前総理>
「危機管理において最高の市長になると思います」
<元静岡県副知事 難波喬司氏>
「菅総理、やっぱり結果を出すことに非常にこだわっておられると思いますので、そういう面では大変ご評価いただいたいのかなとうれしく思います」
26日は立候補を表明後、本人たちが初めて討論しました。建設が検討される新サッカースタジアムの活用法については。
<元静岡県議 山田誠氏>
「サッカーを見るだけじゃなくて周りで子どもたちも遊べる、そういったものをつくっていく」
<元静岡県副知事 難波喬司氏>
「1つはもちろんサッカースタジアムの用地、もう1つは次世代技術の展開場」
討論会には立候補の意思を示している山口賢三さんも出席しました。
<山口賢三氏>
「ここでW杯ができるくらいのサッカー場を作りたいという夢を抱いている」
新たなかじ取り役を決める静岡市長選ですが、市民目線では大きな対立軸が見いだせず、選挙戦への関心を高められるか、懸念が残ります。
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