症状は腹痛・下痢・黄疸…「倦怠感」「食欲の減退」に注視してほしい

ーー日本でも16歳以下の疑いがある患者が4月25日に初めて確認され、4月26日に後藤茂之厚生労働大臣は情報収集し状況を注視していきたいと話しました。一般的な症状は、腹痛、下痢や黄疸などということでしょうか?
「現在起こっている報告からは発熱はないほとんどないそうで、黄疸という黄色くなる症状が主なようなのですが、なかなか一般の人が見ても難しいレベルだと思うので、基本的に肝臓が調子が悪くなると、倦怠感、少し元気がない、食欲が落ちるということが第1にわかりやすく出てくると思うので、そこを注視していただければなと思います」
ーー倦怠感、腹痛、下痢というのは、割と一般的な症状で私たちにとっては一見わかりにくいですよね?
「そうですね。いわゆる胃腸炎で1~2日で治ればいいですけど、それが続いたり、程度が悪くなるようであれば注目していただければと思います」