学生や職員の交流を深めようと、高知大学に全国で初めて「学長のおごり自販機」が設置されました。

こちらが高知大学に設置された「学長のおごり自販機」。高知大学が学生や職員間の交流を深めようと企画し、自販機はサントリービバレッジソリューションが協力しています。自腹を切って取り組むのは受田浩之学長です。

(高知大学 受田浩之 学長)
「皆さんのウェルビーイングが良くなることは、同時に私のウェルビーイングも向上します。おごればおごるほど私のウェルビーイングが・・と言っておきます」

このあと、受田学長から専用の「学長コイン」が学生と職員に手渡されました。コインは学長に聞きたいことなどの動画を大学の事務室で撮影すれば、1人1枚提供されます。

「ごちになりまーす」

(大学生)
「きょうはおごってもらえて、こういう会に参加できたことで学長との距離感が縮まって、高知大学の一体感が高まった」
(Q.学長にどんな相談をしたい?)
「進路ですよね。大学3年生なので進路について学長に相談して、そのあとにおごってもらう感じで関わっていきたい」

(高知大学 受田浩之 学長)
「みんなが笑顔でいろんなことが話し合える風通しの良い組織にしたい」

気になるのは学長の懐事情ですが・・・。

(高知大学 受田浩之 学長)
「我が家に財務大臣(妻)がいまして、財務大臣との折衝次第ってことになると思います」