五輪王者が“世界で戦う心構え”を伝授

東京オリンピックで金メダルに輝いた橋本が3月開催のWBCで世界一に挑む侍ジャパンの佐々木に世界で戦う心構えについてアドバイスした。

橋本選手:
僕は(東京五輪で)あまりプレッシャーを感じなかったので、特に最後の鉄棒の演技ってメダルの色を分けるのであまりミスしたらとか考えずに最後思い切ってやって、それでしょうがないなと思うタイプなので最高のパフォーマンスをすることだけにフォーカスしていけたらあとは自分がやることなので自分のことに集中して欲しいなと思います。もう多分出来ていると思うのであまり言う必要はないかなと僕は思います。
     
佐々木投手:
僕は絶対にプレッシャーを感じますし、試合中は基本ネガティブなのでミスをしたらとかちゃんと考えててそのために準備をする感じなのでそれぐらい自信がつけられるように練習したいなとは思います。


すると橋本がポケットから東京五輪の金メダルを取り出し佐々木に渡した。

佐々木投手:
お〜!いいんですか?あ、重い。結構、重いですね。

橋本選手:
重いっす。全然かけても。


佐々木投手:
失礼します。(首にかけたメダルを見て)いいですね。

橋本選手:
似合いますね。

そして2人は最後に、こんな約束を交わした。

橋本選手:
9月に世界選手権があるので個人総合と団体総合で2冠したいな、と思います。

佐々木投手:
WBCの金メダルを持ち帰ってきてお見せします。

橋本選手:
じゃあ優勝したらもう1回対談ということでよろしくお願いします。