■MLB オリオールズ 6ー8 レッドソックス(日本時間26日、オリオール・パーク)

レッドソックス・吉田正尚(29)は敵地でのオリオールズ戦に「4番・レフト」で先発出場、4打数2安打1四球、4試合連続となるマルチヒットをマークした。

日本時間24日、ブルワーズ戦の第4打席から5打数連続安打中の吉田は1回の第1打席、昨季メジャーデビューを果たしたオリオールズ先発、K.ブラディッシュ(26)と対戦。1死一、二塁のチャンスで1球目、151キロのストレートを打っていったがセカンドゴロダブルプレー、連続打数安打は5ストップした。

3回の第2打席、2球でカウント0-2と追い込まれると3球目、真ん中低めのボール球となる135キロのカーブを鮮やかなバットコントロールで逆方向のレフト前へ運び、6試合連続安打をマークした。

4回、第3打席はオリオールズ2人目M.ボウマン(27)の1球目、縦に大きく落ちる140キロのナックルカーブを見逃すと2球目、153キロのストレートを捉えてライト前へ2打席連続のヒット。遅いボールは引きつけて逆方向へ、速いボールはコンパクトに引っ張る、巧みなバッティングで今季8度目、4試合連続のマルチヒットとなった。

7回の第4打席はオリオールズ3人目A.ボス(30)に内角150キロのストレートを詰まらされセカンドゴロ。9回第5打席はオリオールズ4人目、左腕のC.ペレス(27)から四球を選んだ。吉田は4打数2安打1四球で4試合連続のマルチヒットをマーク、打率も.278となった。